「お庭のある家はいいな~」と子どもがつぶやいた。
「なんでお庭があるといいんだい?」と父親が問うと、子どもはこう言った。
「だって、いろんな虫がたくさん来るんだもん」
父親は集合住宅の狭いベランダをジャングルにする計画をたてることにした。
まずは、食後のデザートで食べた夏ミカンの種を植えることから始まった。
培養土を入れただけのプランター(野菜用の深くて大きいものがお薦め)を用意して、どんどん種を埋めていく。子どもたちは種を埋めるという行為が楽しくて、種を見つけると埋めるようになる。みかんに柿、桃にぶどう、梅干しやピーナッツなんかも!
あとは、「芽が出るかな~」と水やりをしながら気長に待つ。忘れたころに種は芽を出す。(冬を越して春に芽を出すものもある)



