[photo by sergis blog]
インフルエンザが流行していますね。
僕の住んでいる関西のあちらこちらで、学級閉鎖、学年閉鎖がたくさん起きています。神戸は日本での第一例発症なので、皆さん特に敏感になっておられます。
この時期の感染症予防の大原則はやはり「うがい」「手洗い」です。
皆さんはしっかりとできていますか。
うがいは直接口の中をゆすぎ、そしてのどの粘膜の雑菌を外に出します。口腔を通じて体内に菌が入るのを防ぐ役割があります。しかしうがいって何歳からできますか?もちろん0歳児などはできませんよ。こちらの言っていること自体が分かりませんからね。1歳児はどうでしょうか?まだまだこれも難しいところがあります。
うがいの動作を考えてみましょう。
1.口に水を含む
2.「ぐじゅ、ぐじゅ、ぺっ!」で水を吐き出す
3.口に水を再びためる
4.上を向いて口をあける
5.体内から息を送り込み、水を口の中で循環させる
6.口の中の水を外に吐き出す
うがい自体は単純なことのように大人は思いますが、こうやって書いてみるとなかなか複雑な手順です。1歳児ぐらいは「ぐじゅ、ぐじゅ、ぺっ!」がまずできるようにしましょう。
これも実は練習が必要です。特に練習するのにいいのは、お風呂の中です。
こぼれてもかまいませんからね。しかし最初は「ぐじゅ、ぐじゅ、ぺっ!」ではなく「ぐじゅ、ぐじゅ、ごっくん」と呑み込んでしまいます。パパが吐き出す見本などを見せて練習してみましょう。2歳ぐらいをめどに、うがいの練習もしていきましょうね。
また手洗いですが、これは手についた雑菌などを洗い落とすことが目的です。特に赤ちゃんなどは、手をすぐに口に入れたり、手づかみでものを食べたりします。その時に菌が体内に入らないようにするためにも大切なことです。爪の間などが汚れていることも多いですから、こまめに手洗いをして清潔に努めたいですね。
子どもの手洗いを一度じっくり見てください。ほとんどの子どもたちがキチンと全体を洗えていないと思います。
手洗いの手順は
1.全体をぬらす
2.石鹸をつける
3.手のひらで泡だてて、手のひらを洗う
4.手の甲をそれぞれに洗う
5.爪の間を洗う
6.手首を洗う
7.水で全体を洗い流す
8.タオルで水分をふき取る
なかなか大変な作業ですよ。

- ライター
- 小崎 恭弘
- 神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
@nifty ビジネスでインタビューを掲載




コメント一覧
我が家にもとうとうやってきました
新型インフルエンザ君が
かみさんのおかげで,子ども達は外から帰ってきたら手洗いをする習慣は付いていますが,うがいはと言うと・・・
親がモデルにならないとだめだと反省中です・・・・
投稿: くるしま | 2009年11月 3日 07時19分