[Photo by Hyperspace328]
「まだまだ若いから残業をいっぱいしても、体力は自信があるし、多少の無理は効くだろう」なんてことを言って、日々の健康管理を疎かにして、安易に残業漬けの生活を続けていませんか?
過重労働はあなたの健康を蝕み、しまいには命さえも奪ってしまうかもしれませんよ・・・。
これは決して脅しではありません。過重労働によって脳・心臓疾患を発症し労災認定を受けた人の世代別の割合をみてみると、若い世代ほど過労で脳・心臓疾患を発症すると死亡にまで至るケースが多いというデータもあるんです。
でも残業を減らすって、本人の努力があっても企業の経営層の取り組みが低調だと、現実的には難しいという面もありますよね。ただ、過重労働が原因で体を壊したり、死亡したりするという事態だけは何としてでも避けるべきなのは当然。
では、とりあえずは長時間労働をしても耐えられる健康づくりをするしかないのではないでしょうか。
健康を害してしまい、子供や妻につらい思いをさせたくなければ、日々の健康管理に気をつけることくらい何のことはないでしょう。
健康づくりで最も重要なのは運動量を増やすということ。
「運動をしなさい」と言われると、「フィットネスクラブに入って運動しなければいけないの?」とか、「今さらやったこともないスポーツをするのが面倒くさい」とか、考えてしまい、何か特別なことをしなければ運動したとは言わないのではないかと思う人も多いようです。そうしたスポーツをするということも当然大切ですが、ここでいう「運動」とは、「日々の身体活動量」を増やすということを指しています。
例えば、デスクワークが多い仕事でも、昼休みに30分歩くとか、あとは通勤中や移動中でエレベーターやエスカレーターをまったく使わずに階段を上るとか。こうした活動を小まめに重ねるだけでも、一日のカロリー消費量は上がります。
特に都内の地下鉄は、ありがたいことに非常に深いところに掘っていただいているので、その分階段の長さもとっても長いですよね。多少は疲れるけれども、ここは子供や妻のことを思って、一気に上り切ってしまいましょう!
さらに、一段抜かしで上れば筋力アップにも繋がります。筋力がアップすれば、基礎代謝率も上がり、脂肪の燃焼を早めてくれます。なかなか来ないエレベーターをボーっと待っているよりも、数階分であれば階段のほうが早いことも多々あります。エコにもなりますしね。
便利な社会に慣れ過ぎていて、なかなか踏ん切りがつかないかもしれませんが、エスカレーターに乗っている人を横目に、さっそうと階段を上るパパの姿はとてもかっこいいと思います。
こうした日々の努力を重ねることで、健康な体を築き、生活習慣病を防ぐことができます。つまりそれは、多少の過重労働にも耐えられる体を作るということでもあります。
事実として残業を減らすことが難しい状況にあるのであれば、大切な子どもたちのことを思って、日頃の身体活動量を増やすことから考えてみてはいかがでしょうか。

- ライター
- 吉田 大樹
- 労働関係の専門誌の記者。1977年生まれ。埼玉在住の3児のパパ。妊娠出産母乳以外は家事育児何でもやります。皿洗いが一番好き。趣味は哲学すること。
ブログ:ヨッシー・ハイロックの日々是哲学




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